すかんぴん

お前の話は長いねん。ただのバラエティです。

パフォーマンスとしてのブログ

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『内容の無い文章。読むだけ無駄。』というコメントを他人様のはてなブックマークの中で見つけました。私はそもそも頭が悪いし教養が無いので面倒くさい堅い文章や知らないワードがたくさん出てくる文章や興味のないエントリー記事は最初っから読まない事にしている。(タイトルからはわからない時もあるんだけどね。)この方はきっと、(決めつけですが。)期待したのになんだよ?この内容?中身無いじゃん。大した事書いてないじゃん。と裏切られたのか?と推測致しました。

 

素朴な疑問ですけど、なんでみんなブログを書いてるのだろう?

 

いろいろなブログ記事を読んでみると情報系から自己啓発っぽいのとか。ブログを書く為の10の方法とか、阿藤 快さんが観たら『なんだかなぁ~。』というようなそんなにも感動はないのが多いのに私自身気づく。ところが筆者の経験談や体験談だったり心根を覗かせるような、その人自身の何らかの気持が見え隠れしてる記事に遭遇するとわかる!わかる!と妙なシンパシーやら自分の心も揺らいでしまう直撃弾を打たれる。

 

何しろブログも文章も初心者の私には、はてなは知性溢れ高尚なイメージが付いて回る。筆者の考え方や解説が多いし無駄に長く小難しく書かれてるので読むだけでどっと疲れる。『ググれ!カス!』でご指摘を受けたように。(全くその通り。)知ってる事を前提に話題を進めてるので、知らない人は入ってくるな!もしくは最初っから読まなくってもいいよ。というような拒否やガードを感じる。(考え過ぎですが。)まぁ、中途半端な知識や認識で自分なりの意見(自分の考えはこうなんだから、世間もそうだろ?というような偏った意見。)をぶつけるともの凄い勢いではてブコメントで叩かれ晒し上げされ、炎上ホッテントリーされるのが習わしのような感じに見える。多分、叩くのが楽しいのだろうなぁ。が私の思うところです。という事で頭が悪く教養のない私は知らない事には中途半端な知識や認識で自分なりの意見などコメントでもエントリー記事でも書かない事にしています。

 

私は映画のレビュー観るの好きなんですが、自分の感想とは違う意見(ネガティブ意見でも。)や着目点が違うのを知ると妙に面白かったりします。同じテーマでも感じる人がそれぞれいるわけだし、考え方が違うのも当たり前な話しなんですけどね。自分の了見の狭さに気づかされる事もあるので、そういう違った見方や考え方を取り入れるのはとても自分の為にもなります。ただそれはネガティブ意見にしろ、その作品に対して言うべきで作品の作者や筆者、他の感想や意見を言う人の人格否定までするようになるとただの犬の喧嘩のようになってくるんだろうなぁ。と思うのですよ。(本題からはずれてしまう結果。)

 

「へぇー。」「なるほど!」でいいんじゃね?他人様がどう思おうと読んでて楽しいブログ(私がね。あくまで主観。)が私は好きです。凝り固まった概念を押しつけられるのが苦手だし、簡単に言えばわかるような内容を小難しく遠回しな言葉で並べられるのがただただ苦手です。またそんなのに付き合う事もないだろうとも思っています。『単純にお前の頭はお花畑なのか?』と言われたとしても教養ばかりのおもしろくない記事より他人がくだらない!と言ったとしてもおもしろい記事の方が好きなのです。私にとって私ではないたくさんの人らの支持を受けてホッテントリーされている記事がイコール私にとってのおもしろいではないので、たまたま見つけた記事がおもしろかったらいいな。という幸運な機会と偶然を待ち望んでいます。

 

最後に。『内容の無い文章。読むだけ無駄。』もひとつの意見だと思いますが、この記事に『内容の無い文章。読むだけ無駄。』というコメントはしないで下さいませw。

 

はてブコメンターの方が楽しいかも?と思えてきた

今日この頃。