すかんぴん

お前の話は長いねん。ただのバラエティです。

兄貴と呼べ!

 

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そもそもなんで、私はこんなに歯がガタガタで悪いんだ?と。今日、とれた上の前歯(さし歯)をつけに歯医者に行って思い出した。母親の話をすると嫌になるし、他人にうちの母親は変わってると説明してもエピソードがたくさんあり過ぎてわかってもらえない。自分の人生や嫌な事を誰かのせいにしたり、母親のせいにしてはいけないのは良くない事ぐらいわかってるけど、振り返るといろんな事が思い出される。母はよく放任主義と私ら兄弟が成長する過程で学校の先生に説明してた。その頃はその言葉をそんなにも気に留めなかった。今はよくわかる。放任ではなく放置だったと。私も兄もマイペース型なのでそれはそれで良かった。しかし、私が生まれた時から父が高齢で健康状態がよろしくなかったので母は父の面倒でつきっきりだったし、手がいっぱいだった。母は父を愛していたのだ。そんな父は私が19歳の時に他界している。

 

そして、話を歯が悪い事に戻すと。汚いと思われるかもしれないが歯を磨くと言う習慣がどっか無い。いや、勿論今は歯磨きの習慣はある。子供の頃に母から「歯を磨きなさい!」と言われた記憶も私にも家族の皆にも歯を磨いてる光景の記憶が無いのだ。つまり、こういう事だ。歯磨きセットはあったと思うが、母から歯磨きを習った事も強要された事もなかったんだと思う。「そんな馬鹿な。」や「愛が無い家。」とか感想を持たれるだろうがそれも違う。私の成長過程で父の容態が悪くなっていったので、多分少しずつ放置になっていったんだと私は推測している。

 

タイトルの「兄貴と呼べ!」もそんな放置家庭に生まれた滑稽な悲劇話なのです。本名は避けて仮名で話を進めると。兄の名前が「たかし」(仮名)でたかちゃんと呼ばれてて。私の名前が「ひろし」(仮名)でひろちゃんと呼ばれてたのです。母も親戚も兄弟二人が一緒にいれば「たかちゃん、ひろちゃん!」とこんな感じで呼ばれていたのです。このような家庭はどこにでもあるとは思います。私も子供の頃はなんの違和感も持っていなかったのです。中学生くらいになって近所の幼い子がいる家に遊びに行きました。そこも兄弟で下の子はまだ幼児でした。私が暇を持て余してると、その家のお母さんの雑誌でしょう「幼児を抱えるお母さんの為に」(多分、こんな感じの雑誌タイトル)が置いてました。私は何気なくペラペラとページをめくって眺め読みをしていました。するとひとつの項目に目が留まりました。こんな事が書かれていたのです。

 

二人目のお子さんが出来たら、必ず上の子(長男、長女)の事をお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼び方を変えましょう。

 

「あれ?家(うち)は中学生(私)と高校生(兄)なのに、たかちゃん、ひろちゃんだ!」未だに兄の事をたかちゃんと呼んでるな、俺。と気づいたのです。そこでたかちゃんの事を兄ちゃんと呼ぼうと試みたのですが、私としても今更気恥ずかしいし、向こう(兄)も急に呼び方を変えたら気持ち悪がると思うし。あまり一緒には遊ぶ仲ではない、お互いマイペース型でしたのでやめてしまいました。そして、そんな事はすっかり忘れて月日が経ってからこの事を思い出したのです。

 

私が高2、三歳違いの兄が大学を中退した頃だったと思います。普段はお互い干渉しない兄弟でしたが、母親を挟んで代理戦争的な大ゲンカが始まりました。(ケンカの理由は正直、忘れました。)男同士のケンカで取っ組み合いなんてものじゃないそれは激しいものでした。(具体的に書くと本筋から外れるので省略。)私が「たかちゃんは~!たかしは~!」と怒鳴ってる私に興奮した兄が怒鳴り返した言葉がコチラでした。

 

だいたい、なんでお前は俺の事をたかちゃんって呼ぶんだ!

兄貴なんだから兄貴か、兄ちゃんって呼ぶのが普通だろ!

 

「そ、それは!」ケンカで私もかなり興奮してたのに、その言い放った兄の言葉で詰まりました。はい。そうです。中学生の時に読んだあの雑誌に書かれてました。その時、その雑誌に書かれてた後半も思い出したのです。

 

二人目のお子さんが出来たら、必ず上の子(長男、長女)の事をお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼び方を変えましょう。そうしないと下の子は上の子をいくつになっても名前で呼んでしまうし、上の子にとっても自分はお兄ちゃんなんだ。お姉ちゃんなんだ。という自覚や意識を持たせ小さい年下の子に責任と優しさを持つ事ができます。

 

 親が本来、やるべき事をしてなかったのです。兄もその事に気づいていません。たまに実家に戻ると私の母は相変わらず「ひろちゃん!」と呼び、兄も実家にいると「たかちゃん、ひろちゃん!」と呼びます。二人とももう、いい歳したおっさんなのにです。(汗)これを読んで微笑ましいと思う方々がいられるかもしれませんが、これは私が母から被った被害のほんの一部なのです。もっと酷い悲劇がたくさんあるし、わかってもらいたいですけど、今回はこの辺で。

 

そして最後はボヤキで終わらせて頂きます。

インプラントって一本40万円もするのかよ?そんな金ねぇよ。』

 

 

 

 

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